データベース活動

原子分子データベース文献データベースを作成し, 国内外の研究者に提供しています. 現在約700名が登録して利用しており,半数は国外からの利用者です. 国内の利用者の半分以上は大学の研究者で,企業の研究者も利用しています. (このデータベースの利用には登録が必要です)

現在、原子分子データベースで取り扱っている数値データは、以下の ものです。

また、分子と電子や原子・イオンとの衝突による各種衝突断面積、 速度係数の数値断面積も作成中です。

この他にも、 様々な原子分子データの小規模なデータベース核反応データデータベースや、 世界の核融合プラズマ装置の一覧 などを作成しています。

データベースホームページ
データベース
ホームページ入口
データベース国別登録者数 国内登録者内訳

原子分子データベース

原子分子データベースは, プラズマ中の原子分子過程の基礎的な数値データを収集したもので, 検索したり,図を作ったりできます.イオンが電子と衝突して電離したり (電子をとられる)、励起したり(エネルギーをもらう), 再結合する(電子がくっつく)反応断面積(反応が起こる確率)などの数値データを、 国内外の研究者との共同研究によってデータを集めています.

数値データの例(酸素の電離断面積)
数値データの例
(酸素の電離断面積)

文献データベース

文献データベースは, プラズマや原子分子過程などに関する研究論文について、 誰がいつどういう論文をどの学術雑誌に発表しているか、 そういう情報を調べることができるものです.このような情報は, 世界的なデータベースINSPECや、アメリカのオークリッジ国立研究所からの提供を受け, インターネットを利用して検索できるように加工して, 登録した研究者に利用してもらっています.

Copyright (c) 2003-2004 National Institute for Fusion Science (NIFS). All Rights Reserved.